粘りすぎずあっさりとした食味の早生品種。
高温登熟性に優れ、高温年でも品質が安定しています。県内での作付比率は約3%で、8月末に収穫でき、多収性も併せ持ちます。粒はやや大きく、炊飯米の食味は粘りすぎずあっさりとしています。出回り時期が早く、手頃な価格で業務用向けなど幅広い需要に対応できる品種です。

食味評価会コメント
あっさりとした味で、しっかりとした食感!
粘りすぎず、適度な歯ごたえと、ほのかな甘みがあるので、料理をより引き立ててくれるお米です。
「ゆきん子舞」に適したメニュー

パラパラ感があり、油との相性が良いので、妙飯に合います。食感がしっかりしていて粒感があるので、丼ものやカレーとも相性が良好です。
食味評価
- 粘り
- 硬さ
名前の由来
雪のように美しく透明感のある米のイメージを表し命名しました。
開発のねらい
地力の高い条件下でも収量、品質及び食味が低下することなく、転作後でも安心して作付けができ、コシヒカリと作業が競合しない早生品種として開発されました。